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cetegory : - ✤ - ✤ - ✤ -
2019年08月20日(火)  by スポンサードリンク [ Edit ]

蝶の死骸

芸術家と名乗り
困難と絶頂感を繰り返す
ときにわ友人の誘いも断り
恋人との時間も削る

時間を見つけては脳みそにアクセス
思い通り描けない音色に
困惑が加速して自己分裂しかかる

音が聴こえない


不法侵入してくる世の中のサウンド
煮詰まってしまったこの時期もいずれおわる

俺はプロ?
たいした収入もない
お客さんもいない時もある

でもそこ
ステージの前は
何万人のオーディエンスが地鳴る
映像を浮かべてやまない

音が聴こえた

不甲斐なさで目覚めた朝も
鏡に写るビリジアンカラーの顔の日も

何万回繰り返した反復練習

止まったら終わりだと心が言う

葛藤の末に立つステージは

水たまりに写る月と
大地に突き刺さるイナズマと
ハリケーンにもどうじない木の根と
プレッシャーに負けない深海のクラゲのように導かれ照らされ舞踊る

現実を受け入れ
解き放つその瞬間に

膨大な時をかけて来た。

気が付けば呼吸さえ忘れてしまう
あの場所
みんなの強烈な視線が
今も突き刺さったままでいる

こんなミュージックライフに
いつの間にかなっていた

この艶やかな蝶の死骸は
俺自身の姿かもしれない。














cetegory : コゴト集 ✤ comments(0) ✤ - ✤ -
2014年09月11日(木) 22:36 by 沖田 博史 HIROSHI OKITA [ Edit ]

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2019年08月20日(火) 22:36 by スポンサードリンク [ Edit ]

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